IT系のエンジニアが独立してフリーランスを始めると、仕事の獲得に注力しつつ、目の前の仕事をこなすのに精一杯になることがよくあります。一方で、成功するフリーランスのエンジニアは計画をしっかりと立て、将来的に安泰になるように工夫をして働いているのが一般的です。

その際に重要なのが、現在だけでなく、将来についても十分に考慮して仕事のスケジュールを立てることです。どちらの方向性から考えても適切と考えられる仕事に絞り込んで請け負っていくと、成功する可能性が高まるでしょう。考えるといい観点は、収入の水準、ワークライフバランス、キャリアの構築の3つです。

収入に関しては、高単価の仕事を短時間でこなし、より多くの仕事を請け負うことによって増やせます。しかし、ワークライフバランスを考えると、私生活にも時間を費やせるよう仕事の時間を切り詰めなければなりません。ですが、フリーランスの場合には退職金がなく、個人年金に加入していなければ年金も少ないため、老後の資金を貯める必要もあります。そこで、現在の生活に十分な収入があればいいと考えずに、余裕を持って稼げるようにすることが重要になります。

また、働きやすい仕事ばかりを選んでいるとスキルが伸びず、キャリア面で将来的に不利になりがちです。現在の働きやすさだけでなく、将来の仕事の獲得しやすさも考慮してスキルアップを行える仕事を探して請け負っていくことも、フリーランスをするときには欠かせません。